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デッキ考察【ドリッズト】spellslingers

こんばんは。ライです。

今回はドリッズトの考察です。

実は、現環境の考察を書いてたのですが、ドリッズトの内容が長くなってしまったので、先にドリッズト単独で記事にすることにしました。

ただ、私自身ドリッズトは使用していないため、対戦した相手の使うカード等を参考に記事を書いています。間違いや意見などありましたら、ご指摘ください。

 

●ドリッズトの性能

 

ドリッズトの説明文って長いですね(汗)

白緑の「セレズニア」アジャニと同じですね)

ヘルスは26で平均よりやや高め

白と緑のカードが使えるのと、色を問わず伝説を6枚採用できます。(緑や白の伝説カードも1枚とカウントされます)

特性は、伝説が攻撃するとグエンワイヴァーが攻撃に加わります(戦闘終了後はいなくなります)。グエンワイヴァーは攻撃のたびに永続強化されるので、伝説で何回攻撃できるかがポイントになります。

 

●デッキ傾向

グエンワイヴァーを活かすため、早い段階から伝説で攻撃できる状況を作ります

白緑でP/Tに優れたクリーチャーが多く、それらを軸に速攻を仕掛けます

レジェンドを死なせたくないという考えもあるため、罠やスペル等でフォローしているのもポイントです。

勝つときは6,7Tまでの短期決着が多いです。

高コストのカード採用が少ないのと、ドローできるカードが乏しいため、長期戦は手札不足になり、長引くと不利です。

除去と防護の駆け引きが重要。除去カードが決まるとドリッズトは不利になりがちですが、防護をうまくつけれると、相手がカードを使えず、逆に相手が事故るということもあります。防護のつけ方で勝敗が決することはよくあります。

 

 

●主要カード

○伝説カード

特性を最大限に生かすため、”低コスト””速攻持ち””飛行持ち”のレジェンドを採用した速いビートダウンのデッキが主流です

・低コストは早いターンから何度もグエンワイヴァーを呼び出し、成長させるため

・速攻も同じよう、1ターンでも早く攻撃できるように

・飛行は伝説クリーチャーがブロックされて死なないように

といった理由です。

よく見かける伝説カード

 

 

○伝説を増やすカード

土地は他にも選択肢があるため、不採用なこともありますが、伝説が多いほうが特性を活かしやすいため、伝説を増やせるカードは相性〇です

 

○伝説を死なせないための罠やスペル

伝説は長生きさせたいという理由でよく採用されているようです。

伝説以外も速攻構成をかけるクリーチャーを採用しているため、それらとの相性も良いようです。

 

○伝説以外のクリーチャー

2コストの優秀スペック勢。左から順に採用率が高そう

 

【極楽鳥】マナ調整の他に、伝令で伝説化してグエンワイヴァー呼び出し要因になったり、イナーグーの養分になったりする

 

【未知数のルーキー】対ドリッズト(ミラー)で優秀(初手のグエンワイヴァーで成長できるため)。罠やスペルと相性がよく、特性が他のデッキより発動しやすい。先行初手要因としても使えます。

 

○その他

遺恨試合、タルモゴイフ、不意打ち、ワームの目覚め、槍冠の鹿、石鍛冶の神秘家、流刑への道

等をよく見かけます

 

●対策

・対策の注目ポイント

ドリッズトは”伝説の対処方法”というのを最初に考えていませんか?

特性や伝説クリーチャーの派手さからそちらに注目しがちですが、ここまで書いてきた内容で注目してほしい点は【序盤から攻勢を仕掛ける”速いビートダウン”である事】です。

伝説クリーチャーの対策も大事ですが、防護・速攻・飛行、等々簡単に対応できない伝説も多いため、伝説対策するよりも”早いビートダウン”を対策した方が勝率が上がると私は考えています。

 

・早いビートダウンを対策する方法

1マナ帯のクリーチャーはタフネスが2以下で比較的対応はしやすいですが、2マナのクリーチャーが難関。【番狼】2マナ3/4をどう対応するかがカギです。

対策するには2マナでパワー4のクリーチャーを出し相打ちするか、1ターン我慢し、3マナで4/5以上のクリーチャーを出し、サイズ有利の状況を作るのが理想です。

(正直、現環境では【番狼】に対応できるカードが少ないため、同じカードが使えるドリッズトが流行る後押しになってそうです。)

 

・対策お勧めカード・PW

【未知数のルーキー】

初手に出せたとき、ドリッズトの1回目の伝説での攻撃時にグエンワイヴァーを防御しましょう。グエンワイヴァーの特性で罠は発動しないため、安全に防御し、特性を発動できます。1コストが4/3に化ければ、番狼、カロマニアあたりとコスト優位での相打ちが狙えます。成長に少し時間はかかりますが、1コストでの働きとしては十分でしょう。

 

【応酬】

攻撃された次のターンに4点与えます。1回は攻撃を受けるのですが、同マナでの交換が成立します。

相打ち狙いをしたところ、相手に巨大化を使われてサイズが大きくなった敵クリーチャーが場に残った時の対応としても使えます

また、【インフェルノ】【カラジカール】に対してもダメージ量は足りているため、そちらの対応としても使えます

用途が広く、他のカードとの兼ね合いも考えて使えるので優秀です。

ただ、ドリッズト以外の相手ではうまく使えない場面もあります。

 

【再利用の混種】

味方クリーチャーの犠牲は必要なものの、3コストにしては破格のサイズ

先行3T 後攻2T(壊れたジェム使用)で出せれば番狼を抑え込めます

*それでも番狼が攻撃を仕掛けてきたら巨大化を警戒すること

 

PW【リリアナ】

上記3種を積んだ型だとドリッズトに有利です

詳細はこちら

liriver.hatenablog.com

 

PW【アジャニ】

色が同じなため、番狼やカロマニアが同じく採用できる

【献身的な駿馬】や【エルフの注入者】を手厚く採用している分と特性の強化がかみ合えば、序盤の盤面はややアジャニに有利

詳しくはこちら

liriver.hatenablog.com

 

ここまでは自分の体験談です

ここからは対戦相手のデッキ構築からの考察です

*意見やコメント等ぜひ欲しいです

 

PW【ビビアン】

改良がうまくかみ合えば対応できるクリーチャーを出せる。

 

PW【アショク】

クリーチャーでの戦闘が主ではないため、相手のクリーチャーの強さはある程度無視できる。グエンワイヴァーに何度も殴られると辛いため、伝説はスペルで除去したいところ。

 

PW【ケイヤ】

数での殴り合い勝負

1対1での相打ちは難しいが、切り落としや2体がかりで落とすことは可能

ケイヤは装甲持ちや、特殊ドローがあるため、そういった戦いもできる

色も白黒なので上に書いた対策カードの採用も可能である(ただ、デッキコンセプトで低コストユニットに絞る場合もあるので採用するかはデッキ次第。)

 

●対伝説について

先ほど、対策は2の次といいましたが、ビートダウンを対策をしたうえでできるなら対策しておいたほうがよいでしょう。

バリエーションも豊富なのでこれといった確定したものはありませんが、除去スペルや到達は準備しておいても良いです。防護との兼ね合いにはなりますが、防護がなければよいカウンターになります。

トラップはうまく命中すれば有効です。防護関係なく、効果があります。

ただ、相手の動き次第になるのが悩みです。

 

 

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こんな感じです。

自分ではドリッズトをあまりプレイしていないため、ドリッズトに詳しい方にご意見など聞いてみたいです!

あと、あまりにも1強過ぎると新規ユーザーさんが嫌になることもあるので、うまく対策していろんなデッキで楽しめる環境になればなと思ってます!

ドリッズトの説明が終わったので、次は環境考察の記事が書けそうだ^^

 

ではでは~